新しい形のおみくじ体験『ARおみくじ』が登場!実在のおみくじにスマホをかざすと、画面に広がるARでさらに新しい体験が。紙とデジタルの融合で、いつものおみくじがさらに特別な体験に。今までにないお正月や記念日のひとときをお楽しみください。
ARおみくじって何かな?
このページでは、日本正月協会が開発した新製品「ARおみくじ」についてご紹介しています。
- 新製品情報に触れたいメディアの方
- 新しもの好きな方
- 神社、仏閣の運営の方
- インバウンド観光客が多い小売店の方
などに向けて、ARおみくじの最新情報についてお伝えしています。
- QそもそもARってなに?
- A
ARとは、拡張現実のことで、スマートフォンやスマートグラスなどのデバイスを通じて、現実世界にデジタル情報を重ね合わせて伝える技術のことです。有名なものでは、「ポケモンGO」がその代表となるアプリで、スマートフォンを通して、現実世界にポケモンが登場しているような体験ができます。
ARおみくじは特許出願中!第一弾は「ARむかしみくじ」
ARむかしみくじのチラシはこちら。
その他、商品の開発コンセプトなどは以下のページをご覧ください。
取扱店情報
現在、次の場所にてARむかしみくじを楽しむことができます。
株式会社群馬書房(要事前予約)
住所:群馬県前橋市大渡町1丁目6-9(津田ビル1F)
電話:027-289-2198
お取引について
商品のお取引については、お問合せフォームよりお尋ねください。
ARおみくじ第二弾は「みなさんから和歌を募集して商品化」
新しいARおみくじのための和歌を公募します。
コンセプト:
おみくじには、漢詩や和歌といった「うた」を天からの授かり物として賜り、その解釈を広げることで吉凶や待人といった項目を展開する伝統があります。ARおみくじ第一弾「ARむかしみくじ」では、この「うた」を基礎とする伝統を尊重しながら、AR技術を活用して体験に革新をもたらしました。
第二弾では、現代の感性で詠まれた和歌を公募し、新しいARおみくじを開発します。熊本県の「く●モン」、群馬県の「ぐ●まちゃん」とのコラボレーションを見据え、地域の魅力を発信するARおみくじを、一般参加型で制作していきます。
コンテスト詳細は以下より。
おみくじボックスも提供
神社や仏閣だけでなく、インバウンド観光客の来るお店や、一般的な雑貨屋さんでもお取扱いできるように、段ボール製の折りたたみボックスを開発。株式会社プロステクノとのコラボレーションにより「無電源で光る」機能を搭載したものもございます。
今後の動向について
大阪・関西万博にて、2025年5月3日に、ARおみくじを出展します。
本商品は、大阪・関西万博関連イベントの中で、プロトタイプ版を提供。意見聴取をする中で、商品のブラッシュアップを繰り返してきました。その一つの大きな仕上げとして、大阪・関西万博に出展します。
今後もイベント出展などのPR活動を継続して参ります。
京都支部発足
日本正月協会 京都支部を立ち上げて、伝統文化としての発信力をさらに強化し、皆様にお届けします。
日本正月協会 京都支部(郵便不可・ご来所対応不可)
京都府京都市下京区朱雀宝蔵町44番地
協栄ビル2階 京都朱雀スタジオAK-202
資料
知っていますか?「お正月」は、すでに消滅の危機にある伝統文化です。
みなさん、ご存知でしょうか?調査によると、20代の14%が、「お正月を知らない」という結果が出ています。(電通報:https://dentsu-ho.com/articles/8433)
家庭環境の複雑化や、年末年始の休暇のない労働環境、西洋文化に傾倒した情報環境の中で、日本の有史以来、永く続いてきたお正月の伝統文化も、今や消滅の危機にあります。日本正月協会は、こうした社会状況を背景に活動を開始しました。
お正月はなぜ大事なのか?お正月はなぜめでたいのか?
「お正月には歳神様がやってくる」といった話がありますが、これはある時代から急速に広まった話であり、お正月がめでたいことや、お正月が大事であることの根拠とするには不十分だと考えられます(参考:「史料が語る年中行事の起源」阿部泉・著)。では、なぜお正月はめでたいのでしょうか?
それは、「日本人全員にとっての一斉誕生日会だったからだ」と、当協会代表は考えています。明治時代までの日本では、一月一日に年を取るものだと考えられていました。人も、年号も、みな平等に一月一日に歳を取るので、この日が日本人全員にとっておめでたいもので、盛大に祝われていたのだと考えています。
このように元来のお正月は、日本人全員にとってのお祝いであり、他の行事とは比べ物にならないくらいおめでたいものでしたが、そんな素晴らしい文化が今まさに忘れ去られようとしています。
日本正月協会が解決しようとする課題
我々日本正月協会は、こうした社会環境の変化を踏まえ、
- 【分析・研究】今あるお正月の伝統文化を調査・記録すること
- 【保存・発展】社会環境の変化に応じた新たなお正月のあり方を、企画、提案し、啓発すること
- 【高付加価値化・持続可能性の向上】お正月の文化の中から特に高付加価値化しうるものを商業化し、持続可能な循環を生み出すこと
を課題として活動をおこなっています。
解決手段
具体的な活動内容として、
があります。ほかにも、学校等での授業、お正月全集の制作、月刊お正月の制作、動画コンテンツやWebメディアの制作・運営、メディアの監修、イベントの企画・運営、アンケートなどによる調査活動、その他商品企画・販売などを手掛けています。
SNSもチェックしてみてください。なお、日本正月協会は日本の国力強化のため国産SNSの利用を推進しており、現在は特にmixi2の利用を推奨しています。
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