在りし日の「正月の殿堂」を想いながら、その再建支援と、全国の正月行事振興のため、コンテストを開催します。皆様よりお寄せいただいた正月行事情報を元に日本正月協会審査員が現地訪問の上、審査選考し、お正月行事ナンバーワン都道府県を決定します。2020年に日本に世界から大きな注目が集まることに併せ始動し、2025年、大阪万博の年に向け、段階的な事業強化をいたして参ります。
2020年の最優秀都道府県は「山梨県」に決定しました。(2020/2/28発表)
詳細は「新型コロナウィルスに負けるな!【正月の殿堂2020】最優秀都道府県は「山梨県」に決定」をご覧下さい。(2020/03/02更新)
収支報告
本件に対する収入はありませんでした。
支出は全て代表の個人資産により充当されました。
「日本で最も盛り上がる都道府県」と、「その年の最高金額寄付者」を競います。
「その年のお正月が最も盛り上がった都道府県=正月の殿堂」と、「開催寄付金が最も多いナンバーワン=年玉王」が、決定されます。
その年の最高金額の寄付者は「年玉王(としだまおう)」に認定
寄付金について、寄付金額が最も多かった方は、その年のお正月に最大の御利益をもたらした最高最善のまおう「年玉王(としだまおう)」に認定されます!
参加者だけがもらえるプレゼントも多数ご用意しております。(2019/12/29発表)
寄付金のご入金は、日本正月協会 販売部 入金ページにておこなっております。
日本で最も正月行事が盛り上がる都道府県は「正月の殿堂」に。
行事情報をお持ちの方は、以下の要領に従い、エントリーをおこなってください。(2019/12/03 加筆・修正、2019/12/04 表現を見直し)
日本正月協会 代表の想い
2018年末、当事業の前身となる活動の中におきまして、沖縄の方々より、首里城のお正月行事「新春の宴」の素晴らしさについて、お教えいただきました。2019年末~2020年年始は、首里城で正月を迎えることを大変楽しみにしておりましたが、 ご存知の通り、先の大火災により、大変痛ましい事態となってしまわれました。
当事業名である「正月の殿堂」とは、ありし日の首里城の姿を想いながら、名付けられたものです。
当事業のチラシのデザインにも、当初は首里城のような東洋風の「殿堂」の写真が用いられようとしていましたが、あまりにも率直すぎ、痛ましさを連想させるとの配慮から、西洋的な殿堂のイメージに差し替えられました。
首里城の復興には、途方もなく長い歳月を要するでしょう。
どうか首里城が再建されるまでの間、寂しさに伏すことなく、日本のお正月が、賑やかで、朗らかに新年の到来を祝うものであってほしいとの願いから、この事業は始まりました。
当事業は、単年度開催でなく、継続しておこないます。2020年以降のお正月が益々盛り上がっていくことを期待しております。
なお、当事業は、皆様からの開催寄付金を募っております(寄付は日本正月協会販売部から)。かつての正月の殿堂「首里城」の、一日も早い復興と再建を願い、当事業の開催寄付金として集められた寄付金の一部は、首里城再建の寄付金に充てられます。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
日本正月協会 総理事長 今成優太
開催要領・エントリー方法
おまつり主催者、行事開催者、観光協会・都道府県庁観光振興課の方々、その他おすすめのイベント情報をお持ちの方は、以下のエントリーフォームより行事開催情報を当協会までお寄せください(エクセルデータによる一括送信可。業務の負担になりません。)。
提供された行事情報をもとに、調査エリアを厳選。2020年正月に、審査員による実地調査の上、協会所定の審査基準により、正月に盛り上がる都道府県ナンバーワン=「正月の殿堂」を決定いたします。
募集期限
2019年12月16日(月)
2020年1月31日(金)(重点調査地域を追加募集中です)
選考対象
概ね、2019年末~2020年1月31日を開催期間に含む日本文化にまつわる公的な行事(当ホームページ上に掲載されているイベント情報をご参考にお考えください)(2019/12/3 加筆修正)
交通困難等、特別の事情への配慮
東北地方など、一部地域においての観光客向けの正月行事の中には、雪による交通困難を避ける目的などにより、本来ならば正月にやるべき行事を、年末または2月中におこなう、といった場合があります。
そのような事情のある行事については、その旨を開催日程備考欄にお書き添えいただくことで、審査・選考の対象といたします(2019/12/3 加筆) 。
エントリーフォーム

行事開催情報をお持ちの方は、以下のフォームより情報をお寄せください。
【簡易版】入力フォーム(外部サービス)
必要最小限の情報のみを入力できるフォームです。(2019年12月23日追加)
【詳細版】入力フォーム(外部サービス)
詳細に行事情報を入力できるフォームです。入力できる項目数は多数ありますが、必須入力項目はわずかです。(2019年12月23日更新)
一括送信フォーム(外部サービス)
一括送信フォームは、以下のサンプルデータを参考に、エクセルなどからCSVデータを作成し、アップロードしてください。
一括送信サンプルデータ
上のデータで文字化けする場合は、下のデータを試してみてください。
エクセルデータの他、イメージ画像を添付する場合は、以下の例のように、全て一つのフォルダにまとめ、圧縮して送信してください。
(2019/12/02 13:05 お問い合わせにお応えし、一部内容を追加いたしました。)
記入項目の解説
こちらの記入項目解説ページにて、記入項目の解説と、記入例をご用意しました。以下の解説書も同様の内容となっております。(2019/12/23 更新)
著作権等エントリー内容の知的財産権について
一般に、日付や開催地名、イベントタイトルといった創作性のない情報に、著作権は発生しませんが、エントリー内容に著作物性のあるもの(コメント・画像等)が含まれている場合、当協会ではその著作物の著作権や商標権について、当協会の使用に対する許可をいただいたものと判断し、対応させていただきます。
選考・発表の日程
◆2019年
12/15 エントリー終了
~12月末 一次審査
寄せられた行事開催情報をもとに調査エリアを選定
◆2020年
~1月31日 二次審査・当年分寄付金受付終了
・当協会審査員による実地審査を行います。
・2月以降に集まった寄付金は来年以降の予算に充当
~2月以降 最終決定・発表
式典・発表等の方法は予算の都合により調整されます
注意・免責事項
- 本事業から沖縄県への寄付は、協会独自の規準と判断により行われるものです。当協会は、沖縄県および首里城と直接の関係はありません。いかなる場合も、沖縄県、首里城、その他関係諸団体へ当事業について苦情やお問い合せは、なさらないようお願いいたします。
- いただいた寄付金額が当事業の必要経費に満たないなど、事情により、首里城再建への寄付が行われない場合もございます。
- 皆様からお預かりした寄付金の額、その使途および沖縄県への寄付金額等細目につきましては、当協会ではその開示の義務を負いません。ただし、可能な限り公表し、公平公正かつ透明性の高い運用に努めます。
- 皆様からお預かりした寄付金は、本年の事業運営、沖縄県への寄付金のほか、当協会の年間事業運営費、および来年以降の事業運営経費に充当されます。(2019/12/3追記)
- 一度寄付された金銭については、いかなる場合においても、その返還に応じ兼ねます。
- 寄付していただいた方は、希望により、当協会ホームページにて、居住都道府県名、寄付金額及び寄付者の氏名等の公表をいたします。
- 当協会は、特定公益法人等ではなく、任意の民間団体です。寄付金への税制優遇等の措置はありません。
- 寄付金への領収証発行は、1,000円以上の寄付に対してのみ、PDFデータでのメール送信にて対応いたします。12月31日までにお預かりした寄付金への領収証発行および氏名公表を、翌年2月中を目処に行います。1月1日~1月31日の入金分については、その後の対応となります(12月4日追記)。ただし、寄付者多数の場合、対応が間に合わない可能性もございます。その場合においても、それによって生じた寄付者様のいかなる損害についても、当協会ではその責を一切負いかねます。十分にご注意ください。
- 当協会は、群馬県を本拠とする民間の任意団体です。個人情報等への配慮から、Webサイト情報以外の掲載を省略しています。
選考基準・審査ルール
審査員は、審査員の欠員や急病など、やむを得ない場合をのぞき、自分の出身地、居住地、勤務地の行事について、審査に関与しません。
審査は、以下のプロセスにより、おこなわれます。
- ①個々の行事を評価
- ②行事の評価を集計し、総合的な判断により、その年の日本で最も盛り上がる都道府県を決定
①個々の行事評価
まずは、個々の行事について下記のポイントを中心に加点方式で評価しますが、必ずしもこれに限定されるものではありません。
評価項目 | 項目解説 |
①当事者意識や意欲 | 肌で感じる地元参加者の行事への当事者意識や参加意欲 |
②地域性、独自性 | 他にはないその地域独自の地域性、独自性などの魅力 |
③外部受入体制 | 外部参加者に向けたホスピタリティ、受入体制(特に海外参加者に対して) |
④体験性 | 視覚的、聴覚的など、五感に訴える体験的要素 |
⑤受入多様性 | 趣味趣向や能力を問わず様々な人が楽しめるかどうか |
例として、2019年始の優秀な正月行事では、以下のような評価になりました。
評価事例1:福島県 会津坂下の正月行事「俵引き」
評価項目 | 評価内容 |
①当事者意識や意欲 | ★★★★★ |
②地域性、独自性 | ★★★★★ |
③外部受入体制 | 主な行事への説明は不要 |
④体験性 | 綱引き参加・餅投げなど |
⑤受入多様性 | 綱引き参加は子供や力自慢が中心 |
評価事例2:新潟県 松之山「婿投げ墨塗り」
評価項目 | 評価内容 |
①当事者意識や意欲 | ★★★★★ |
②地域性、独自性 | ★★★★★ |
③外部受入体制 | 主な行事への説明は不要 |
④体験性 | 墨塗り(事前申込で婿投げも) |
⑤受入多様性 | 誰でも(遠慮がちな人でも)墨を塗りたくられる |
②行事評価の集計と総合判断
最後に、これらの評価を集計し、総合的な判断により「その年の正月に日本で最も盛り上がった都道府県」を選定いたします。
よくある質問
Q、「最終的に評価されるのが行事そのものではなく都道府県単位なのはなぜか?」
最も大事なことは、行事そのものを評価すると、特定の行事に人が殺到しすぎる恐れがあるためです。
地域単位の行事では、部外者の来訪を拒んでいる場合もあります。
従って、特定の行事そのものへの評価ではなく、都道府県単位で最終的な評価をいたします。
その他にも、地域の連帯を促すなど、様々な意味があり、都道府県単位の最終評価となっております。
ただし、本年以降もこの制度のままで続けられるとは限りません。
Q、「エントリー期限は12月16日とのことですが、何時までですか?」
A、エントリー期限は目安であり、厳密ではありません。期限を過ぎてエントリーされたものについても、場合によっては選考対象となります。
Q、「たくさんお金を払いますので、うちの県をトップにしてください!!」
A、それはできません。当協会は、公平・公正かつ透明性の高い運営に努めております。寄付金の支払いの大小が、審査内容に影響を及ぼさないよう、努めてまいります。
Q、「お正月以外の行事はやらないんですか?」
A、現在計画中でございます。計画内容については、お答えできません。ご了承ください。
Q、「なぜ、お正月行事だけやるんですか?」
A、当協会が、日本正月協会だからです。当協会の「正月」にかける想いのほどは、こちらの「理念」のページをご覧下さい。
変更履歴
- 2021/06/19 収支報告を追記
- 2020/02/28 2020年の結果を公表
- 2019/12/29 寄付者特典を追記
- 2019/12/23 簡易入力フォームを用意、 記入項目解説ページを更新
- 2019/12/10 チラシデータを更新
- 2019/12/4 表現を見直し・販売部と同期
- 2019/12/3 特別の事情による開催期間変更行事への対応を加筆・修正
- 2019/12/3 寄付金の使途に、「年間を通した事業運営費」を追加
- 2019/12/3 誤記を修正
- 2019/12/3 項目解説書を更新
- 2019/12/3 概要が分かりづらかったのを更新
- 2019/12/2 問合せ内容を反映し、加筆・修正
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