新型コロナウィルスの影響により、
イベントや学校など、臨時休業の相次ぐ昨今ではございますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、当協会では、正月の殿堂2020(詳細はhttps://www.oshogatsu.org/dendo/より)の活動とりまとめ作業などもようやくひと段落し、
いつもながらの運営状況を取り戻しつつある状況にございます。
しかし、年度替わりを迎える前に、大事なことをやらなければなりません。
そう、確定申告です。
期限は延長されるの?されないの?確定申告の期限に困惑
「2020年は、新型コロナウィルスの影響で
確定申告の期限が4月16日まで延期される」
と聞いていたので、我々は大いに油断しておりました。
しかし、先日、都合により、市役所まで足を運んだところ、
「確定申告は3月16日まで」と堂々と張り紙がなされておりました。
「これは一体どうしたことか?」と
職員の方に話を伺うと、
どうやら4月16日まで期間延長がなされるのは、
税務署の管轄する一部の地域に限定されており、
全ての確定申告受付期間で
期間延長の対応がなされているわけではない様子。
つまり、確定申告する場所によって期間延長の対応はまちまちなので、
どこで申告するかによって、期間は確認しておかなければならないようです。
そもそもなぜ確定申告の期限は延長されているのか?
そもそも、この期間延長の対応がなぜなされているかというと、
「会場に人が殺到してウィルスの感染を広げないようにするため」。
そのような目的を考えると、
「人が殺到しないような場所まで、期間延長させる必要がない。」
と考えるのは、至極当然の対応なのでしょう。
だとすれば、当然、人が殺到するおそれのない
「ネットを経由しての手続き=e-Tax」は、
期間延長されないのではないか?と確認したところ、
e-Taxのサイトには、下記のような掲示がされておりました。
緊急のお知らせ
・申告所得税、贈与税及び個人事業者の消費税の申告・納付期限が令和2年4月16日(木)まで延長されました(令和2年2月27日)・新型コロナウイルス感染症の影響により納税が困難な方には猶予制度があります(令和2年3月11日)
(https://www.e-tax.nta.go.jp/より引用)
つまり、一部の申告や納付は期間延長されているようですが、
全ての申告や納付が、期間延長されているわけではないようです。
油断は禁物!確定申告はお早めに!
ということで、大いに油断していた我々ですが、
e-taxでの申告期限が目前に控えていることを自覚した数日前から、
経理の業務に追われております。
なにせ、昨年11月ごろから、正月の殿堂2020(詳細はhttps://www.oshogatsu.org/dendo/より)への準備作業に追われておりましたので、
ここ数か月間、経理のことは後回しにしていたのです。
その、溜まりに溜まった作業を、ここへきて一気に片付けているわけですから、
大いに苦労させられている、というわけでございます。
皆様も、ご自身の申告場所や申告方法が、期間延長の対象になっているかどうか?
改めてご確認されることをお勧めいたします。
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