この記事では、年中行事 (ねんちゅうぎょうじ)について詳しく書いています。また、日本で最も年中行事が多かった地域の年中行事一覧を見ることができます。

年中行事(ねんちゅうぎょうじ)って何?どんなものがあるの?そんなことをして何になるの?
この記事をご覧の皆さまは、このような疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事は、以下の方に向けて書いています。
- 年中行事について詳しく知りたい人
- どんな年中行事があるのか知りたい人
- 年中行事をしてどういう意味があるのか知りたい人
この記事を読むことで、色々な日本の年中行事について、大まかにたくさん知ることができ、年中行事について知りたい人の疑問やお悩みが解決できます。
また、日本で最も年中行事が多かった地域(日本正月協会®調査による)の年中行事一覧を見ることもできますので、年中行事がいかに日本人にとって大切なものなのかを知ることができます。

年中行事とは?
Wikipediaには、年中行事について、以下のように書かれています。
年中行事(ねんちゅうぎょうじ、ねんじゅうぎょうじ)とは、毎年特定の時期に行われる行事の総称。狭義では、伝統的な事柄、特に宮中での公事を指すが、広義では、個人的な事柄から全国的・世界的な事柄なども含まれる。
ウィキペディア「年中行事」
つまり、年中行事とは、一年のうちの特定の日におこなわれる行事で、毎年繰り返しおこなわれるものをいいます。
代表的なものには、節分、雛まつり、端午の節供、七夕などがあります。
お正月も、年中行事の一つと考えられています。
日本には、様々な年中行事があります。この記事では、その意義を具体例を交えながらご紹介していきます。
<この記事を書いた日本正月協会とは?>

わたしたち日本正月協会は、正月行事、正月料理、正月遊び、正月飾りなど、お正月の文化を研究し、継承・発展させる団体です。代表者である今成優太を筆頭に、日本全国47都道府県を訪問しながら調査活動をおこなっています。
また、2022年ドバイ万博や、2025年大阪・関西万博など、海外に向け日本の伝統文化としてのお正月の魅力の発信にも注力しています。
<日本正月協会の取り組み>
民俗学について
お正月の郷土料理や正月行事を研究する学問を「民俗学」といいます。以下のリンクでは、民俗学にまつわる書籍や、民俗学の概略を、初学者向けにまとめています。
以下の書籍を中心に紹介しています。
年中行事 の意義・目的

年中行事はなぜあるのでしょうか?
日本の年中行事は、農業で生きてきた日本の風土の中で発達してきました。
農作物の生産量は天候に大きく左右されてきたため、昔の日本では、現代のように農作物を安定して採ることができませんでした。そうした中、天候は、人間の力ではどうする事もできない超自然的な存在(それを日本人は「神様」や「ご先祖様」などと呼んできたりしました)によって左右されると信じられてきました。そのような超自然的な存在を味方にしようと、様々な儀式を定期的におこないました。それが「年中行事」だと言えるでしょう。
その年中行事の最も代表的なものが「お正月」であると言えます。
(明治時代以降の現代日本では、天候を操るような超自然的なエネルギーは「科学」によって解明されるであろうとの見立てが一般的です。しかし、明治時代以降、科学万能を信じてきた近代文明が地球温暖化を引き起こし、超自然的なエネルギーをより一層コントロール不可能なものにしてきたこともまた事実であり、年中行事の消滅とともに災害が激甚化してきていることもまた事実です。)
正月(しょうがつ)は、各暦の年始め(新年を迎える月)のことである。文化的には旧年が無事に終わったことと新年を祝う行事。正月飾りをし、正月行事を行ったり御節料理を食べたりして、盛大に祝う。
日本では、1月1日の元日のみを国民の祝日としているが、少なくとも3日までの「正月三が日」は仕事が休日になるところが多く、事実上の祝日となる。
かつての正月は、お盆と同じく、祖先の霊を呼び、慰霊する行事だった。それが次第に分化し、新年のお祝いと、一年の無病息災を願うものに変わっていった。
ウィキペディア「お正月」
代表的な年中行事

まずは、日本の代表的な年中行事として、
- 1月/初詣(はつもうで)
- 2月/節分(せつぶん)
- 3月/ひな祭り(ひなまつり)
- 5月/端午の節供(たんごのせっく)
- 7月/七夕(たなばた)
- 8月/お盆(おぼん)
をご紹介します。
1月/初詣(はつもうで)
年始に、その年が良いものであるように、または、その年の災いを払いのけられるように、神社仏閣を参拝する年中行事が「初詣(はつもうで)」です。
初詣・初詣で(はつもうで)とは、年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事。一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりする。初参・初参り(はつまいり)ともいう。
ウィキペディア「初詣」
2月/節分(せつぶん)
豆まきで鬼を追い払って福を呼び寄せる年中行事が「節分(せつぶん)」です。
節分(せつぶん、せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。
太陰太陽暦(旧暦)では、立春に最も近い新月を元日とし、月(太陰)の満ち欠けを基準(月切)にした元日(旧正月)と、太陽黄経を基準(節切)にした立春は、ともに新年ととらえられていた。したがって、旧暦12月末日(大晦日)と立春前日の節分は、ともに年越しの日と意識されていたことになる[1]。今も節分を「年越し」「年取り」と呼ぶ地域があるのはこの名残である。
本項目では、立春の前日、およびその日に行われる伝統的な行事について述べる。
一般的には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行う。また、玄関などに邪気除けの柊鰯などを飾る。これらは、地方や神社などによって異なってくる(後述)。
ウィキペディア「節分」

3月/ひな祭り(ひなまつり)
ひな人形を飾り、けがれをはらう年中行事が「ひな祭り(ひなまつり)」です。桃の節供(もものせっく)、上巳(じょうし、じょうみ)の節供(せっく)という呼ばれ方もされます。
雛祭り(ひなまつり)は、日本において、女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事。
ひな人形(「男雛」と「女雛」を中心とする人形)に桜や橘、桃の花など木々の飾り、雛あられや菱餅などを供え、白酒やちらし寿司などの飲食を楽しむ節句祭りである。
ウィキペディア「雛祭り」
5月/端午の節供(たんごのせっく)
男子の健やかな成長を願う年中行事が「端午の節句(たんごのせっく)」です。菖蒲の節句(しょうぶのせっく)という呼ばれ方もされます。
端午(たんご)は、五節句の一つ。端午の節句(たんごのせっく)、菖蒲の節句(しょうぶのせっく)とも呼ばれる。日本では端午の節句に男子の健やかな成長を祈願し各種の行事を行う風習があり、現在ではグレゴリオ暦(新暦)の5月5日に行われ、国民の祝日「こどもの日」になっている。少ないながら旧暦や月遅れの6月5日に行う地域もある。尚、日本以外では現在も旧暦5月5日に行うことが一般的である。
ウィキペディア「端午」

7月/七夕(たなばた)
笹の葉の短冊に願いを記して吊るす年中行事が「七夕(たなばた)」です。七夕の節句(しちせきのせっく)という呼ばれ方もされています。
七夕(たなばた[1]/しちせき、棚機)は、中国・日本・韓国・ベトナムなど中華圏における節供・節日の一つ。五節句の一つにも数えられる。星祭り(ほしまつり)という。
(七夕節句とはいうが、二十四節気に関連する節月ではなく、暦月の)旧暦7月7日の夜のことで、日本ではお盆(旧暦7月15日前後)との関連がある年中行事であったが、明治改暦(日本におけるグレゴリオ暦導入)以降、お盆が新暦月遅れの8月15日前後を主に行われるようになったため関連性が薄れた。
日本の七夕祭りは、新暦7月7日や、その前後の時期に開催されている。
ウィキペディア「七夕」
8月/お盆(おぼん)
8月中旬頃の年中行事として、祖霊を祀る一連の儀式を「お盆」と呼びます。お盆の盆とは、仏教における「盂蘭盆会(うらぼんえ)」、または「盂蘭盆(うらぼん)」のことを指しています。
お盆(おぼん)は、日本で夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。
かつては太陰暦の7月15日を中心とした期間に行われた。
明治期の太陽暦(新暦)の採用後、新暦7月15日に合わせると農繁期と重なって支障が出る地域が多かったため、新暦8月15日をお盆(月遅れ盆)とする地域が多くなった[1]。
ウィキペディア「お盆」

年中行事について詳しく知るための書籍の紹介
年中行事について様々な着眼点から研究された書籍がありますので、こちらをご紹介します。
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年中行事はなぜ増えるのか?新しい年中行事(あたらしいねんちゅうぎょうじ)

多くの年中行事が廃れていく一方で、新たな年中行事も次々と生まれてきています。その代表例として、
- 2月/恵方巻(えほうまき)
- 2月/バレンタインデー
- 3月/ホワイトデー
- 4月/イースター
- 10月/ハロウィン
- 12月/クリスマス
をご紹介します。
日本人はもともとお祭り好きな国民性があり、また、異国の文化を柔軟に採り入れて発展してきました。
「ハレの日」と「ケの日」と言われるように、日本人は特別な一日である「ハレの日」に向けて、普段の日である「ケの日」を耐え忍んできました。
このような国民性があるため、多くの人が納得でき、共感できるハレの日が増えることを歓迎するきらいがあります。
同時に、ハレの日が増えることによって、それに伴った様々な商品の消費活動が増進されます。
「商業イベントとしての年中行事」として後述しますが、企業活動によって様々な年中行事が促進されている側面もあります。
年中行事はなぜ増えるのか?その答えは、すなわち、「国民性」と「商業活動」によって、新たな年中行事が増えているからだと考えられます。
2月/恵方巻(えほうまき)
歳神様のやってくる方角「恵方」を向いて、巻きずしを無言で食べると良いとされる年中行事です。平成以降に大幅に普及しました。
恵方巻、恵方巻き(えほうまき)とは、節分に恵方を向いて無言で食べると良いとされる巻き寿司のこと[1]。
ウィキペディア「恵方巻」
2月/バレンタインデー
キリスト教圏では「恋人たちの日」として祝われていますが、日本では、恋人に限らず、チョコレートの贈答によって想いを表す年中行事として定着してきました。
バレンタインデー(英: Valentine’s Day)、または聖バレンタインデー(せいバレンタインデー)・セイントバレンタインデー(英: St. Valentine’s Day)は、キリスト教圏の祝いで主に欧米で、毎年2月14日に行われるカップルが愛を祝う日とされている。
元々269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した「聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日」だと、主に西方教会の広がる地域においてかつて伝えられていた。
この日、キリスト教圏では一般に恋人や家族など大切な人に贈り物をすることが習わしとなっている。
非キリスト教圏である日本においては、伝統的に「女性が男性にチョコレートを贈る日」とされてきたが、これについて国内で批判や不満が多く[1]、近年は大きく変化している[2]。
日本や中国大陸や台湾韓国では、バレンタインデーに派生して「ホワイトデー(英: White Day)」が存在する。
ウィキペディア「バレンタインデー」

3月/ホワイトデー
バレンタインデーに贈答品をもらった男性が、そのお返しとしての贈答品を女性へ贈る日として定着してきています。
ホワイトデーとは、一般的にバレンタインデーにチョコレートなどをもらった男性が、そのお返しとしてキャンディ、マシュマロ、ホワイトチョコレートなどのプレゼントを女性へ贈る日とされる。日付は3月14日。
ホワイトデーの習慣は日本で生まれ、中華人民共和国や台湾、韓国など東アジアの一部でも見られる。欧米やオセアニア、南アメリカやアフリカなどその他の世界各国ではこういった習慣は見られない[1]。
ウィキペディア「ホワイトデー」
4月/イースター
キリストの復活を祝う日として、多くのキリスト教圏の国で祝日とされています。日本ではまだあまり広く浸透していません。
復活祭(ふっかつさい、ギリシア語: Πάσχα、ラテン語: Pascha、フランス語: Pâques、英語: Easter、ドイツ語: Ostern、ロシア語: Пасха)は、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、多くのキリスト教においては最も重要とされる祭[1][2][3][4][5][6]。
ウィキペディア「復活祭」
10月/ハロウィン

日本の中では、仮装イベントとして定着しつつある年中行事。近年、若者を中心に大きく普及してきました。
ハロウィン、あるいはハロウィーン(英: Halloween または Hallowe’en[※ 1][※ 2])は、毎年10月31日に行われる、古代アイルランドに住んでいたケルト人が起源と考えられている祭りである[1]。現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャをくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある[2]。
キリスト教の祭ではない[※ 3][※ 4][※ 5]。ハロウィンに対しては、本来、キリスト教にとっては異教徒の祭りであることから、キリスト教教会においては、容認から否定まで様々な見解がある(後述)。
ウィキペディア「ハロウィン」
12月/クリスマス
イエス・キリストの誕生を記念する祝日で、日本ではサンタクロースがプレゼントを配る日として年中行事化しています。
クリスマス(英語: Christmas)は、イエス・キリストの降誕[注 1]を記念する祭[1]。キリスト降誕祭(単に降誕祭とも)、降誕日[2]、聖誕祭、ノエル(仏: Noël)などとも呼ばれる[3]。「クリスマス」という英語は「キリスト(Christ)のミサ(Mass)」という意味に由来する[1]。
一部の教派で、教会暦上の12月25日に祝われる(例外後述)。
あくまでキリストの降誕を記念する日であり、イエス・キリストの誕生日というわけではない[4](イエス・キリストの誕生日自体が不詳である〈#位置付けを参照〉)。
ウィキペディア「クリスマス」
トピック:キリスト教にまつわる年中行事は日本のものか?
クリスマスなど、キリスト教にまつわる年中行事を日本のものとすることに違和感を感じる人は少なくありません。そういった方にぜひ考えていただきたいのは、日本が長い間、キリスト教に対し宗教弾圧をおこなってきたという歴史的経緯です。
日本の歴史において、かなり長い期間、キリシタン弾圧をおこなってきたため、キリスト教を信仰してきた人々は、隠れキリシタンとして、息を潜めながら信仰をしてきました。つまり、キリスト教は、歴史の表舞台に立てないながらにも、かなり長い期間、日本の中で親しまれ、信仰されてきた可能性があります。
日本には今、信仰の自由があります。信仰の自由が許されるようになったからこそ、正々堂々と、クリスマスのようなキリスト教にまつわる年中行事がおこなえるようになっただけで、実際のところはかなり昔からこのような風習があったのかもしれません。
キリシタン弾圧や、隠れキリシタンの歴史についての研究は難しい部分があるので、明言は避けますが、「クリスマスは日本に古くからある年中行事ではない=クリスマスは日本のものでない」とすることには、慎重になる必要がありそうです。

そのほかの年中行事
9月/重用の節句(ちょうようのせっく)
五節句の一つです。西日本では風習として残っていますが、東日本ではほとんど聞かれません。
重陽(ちょうよう)は、五節句の一つで、旧暦の9月9日のこと。中国、香港、マカオ、台湾、日本、ベトナムにおいて伝統的な祝日であり、後漢(西暦25年)以前の文献で確認されている[2]。日本では旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。
ウィキペディア「重陽の節句」
古来からの年中行事と、近代の年中行事との最も大きな違い
日本に古くからあった年中行事と、最近になって普及し始めた年中行事には、その目的に大きな違いがあります。それは、古来よりの年中行事は「農業の豊作を願うこと」や「厄払い」がその目的の中心となっていたことであり、近代ではそうではなくなってきた、ということです。
日本人の多くが、農業で生計を立てていた時代と、そうではなくなってからの時代とで、大きな価値観の転換があったと見ることができます。また、ハウス栽培や農薬の開発といった技術の進歩により、農作物の収穫が安定化してきたことも、「豊作を願うこと」を年中行事の願いの中心としてきた時代からの、大きな転換と言えるでしょう。
商業イベントとしての年中行事

バレンタインデーや恵方巻、ハロウィンなど、近代の年中行事に商業的性質があることはよく知られています。では、古典的な年中行事はそうではなかったのか?というと、実は大いに商業的性質があったのです。
例えば、七草粥は、江戸時代に七草を売り歩く行商人が全国を回ったことで、大きな普及をしてきた経緯があります。
「五穀豊穣・子孫繁栄」を願った古来からの年中行事も、必ずしも商業的性質と切り離して考えるべきものではないと考えられます。なぜならば、江戸時代頃までの日本経済は「米」を中心として成り立ってきたものであるため、五穀豊穣すなわち「米や作物の豊作を願うこと」は、実質的に「経済活性化を願うこと」とも読み替えられるからです。
最も多くの記録があった年中行事一覧

日本正月協会のこれまでの調査で、最も多くの年中行事が記録されていた、茨城県のとある地方の文献からの引用を以下に記載します。農家の、年間を通したライフサイクルの節目を表している様子が、この一覧からもうかがえます。
12月の年中行事一覧
- 冬至(とうじ)
- ススハライ
- 松飾り(まつかざり)
- シメ縄張り(しめなわはり)
- 餅搗き(もちつき)
- 年神様農具類を祀る(としがみさまのうぐるいをまつる)
- 年棚(としだな)
- シメカザリ・カドマツ
- 山の口明け(やまのくちあけ)
- エビス講(えびすこう)
- タキギ取り(たきぎとり)
- 節ヅキ節ビキ
- 星祭り(ほしまつり)
- 松取り
- オソナエモチ
- 十二ノオソナエ
- お供え飾り
- テガワリ
- オコモリ
- ミソカソバ
- ソバを食べる
- 大晦日(おおみそか)
- ミソカバライ
1月の年中行事一覧
- 初詣(はつもうで)
- 若水(わかみず)
- 村年始
- イチレイ
- 雑煮(ぞうに)
- 元旦詣(がんたんもうで)
- ミズアビ
- 寺年始
- 馬の年取り(うまのとしとり)
- 三ヶ日
- 農具の年取り
- 神の膳
- 若木採り
- 年始参り
- 七草(ななくさ)
- 男ビシャ
- 八日節供(コトハジメ)
- お供え下ろし
- イチクワ
- 蔵開き
- 松納め
- アボヒボ
- 若い衆お日待
- 日待ち
- 若木採り
- 松納め
- 若木採り
- 餅花
- アボヒボ
- メエダマ餅
- お供えくずし
- マテドシ
- 成木責め
- 小豆粥とウツギの箸
- 嫁の里帰り
- 十五日粥
- オビシャ
- ヤブイリ
- マツドコ(マツド講)
- しる粉
- 春ビシャ
- ケエスケ
- イナボ
- オビシャ
- シメ縄の片付け
- ハツカコガシ
- エビス講
- 子安ビシャ
- 日待ち
- 天神様
- 春ビシャ
- 針供養
- 天神オビシャ
- 不動オビシャ
- 初不動
- オコモリ
2月の年中行事一覧
- 日待ち
- ワケシオビシャ
- 節分
- 初午
- 初午ビシャ(イナリビシャ)
- 百万遍
- 大杉様の初バヤシ
- 背負いカゴをたてる
- 事八日
- ヤクシコウ
- 八日節供
- コンピラサマ
- 初午講
- 亥の日のボタモチ
- オテン念仏
- オダイシサマ
- 大杉さま
- アバサマ
- 初バヤシ
- 二番オテンネンブツ
- 天神講
- 不動様
3月の年中行事一覧
- 雛まつり
- 節供
- 百万遍
- テントウネンブツ
- 彼岸
- 大杉様
- タネイケスハライ
4月の年中行事一覧
- お釈迦様の祭
- 大般者
- タネマキイワイ
- 島の口
5月の年中行事一覧
- 端午の節供
- タネマキイワイ
- 田植
- 農前正月(のうまえしょうがつ)
6月の年中行事一覧
- ノウマエ
- テヤスメ
- サナブリ
- 浅間様
- 大杉様参拝
- 百万遍
- オカマ苗
7月の年中行事一覧
- 夏の1日山刈り
- 天王様の祭
- 七夕
- オコモリ
- 虫送り
- 半夏正月
- 浅間さま
- シメリ正月
- 大杉神社の祭
- 百万遍
- 地獄のカマップタ
- 香取神社の祭
- 鎮守のまつり
- 祭り
- 天王さまのまつり
- 八坂神社の祭
8月の年中行事一覧
- 墓掃除
- 灯籠立て
- 地獄のカマップタ
- カマブタアキ
- 七夕
- ガラガラと花立
- 七日盆
- 新盆提灯
- 盆棚
- 迎え盆
- 盆準備
- オボン
- むかえ団子
- ムギホケ
- 墓参り
- デイサン題目
- タカノの施餓鬼
- タナマイリ
- 送り盆
- 盆踊り
- 盆綱ヒキ
- 盆の片付け
- 寺の施ガキ
- 施がき
- ウラ盆
- 施餓鬼と盆踊り
- 川施餓鬼
- 百万遍
9月の年中行事一覧
- 八朔
- 荒れなし正月
- クンチマチ
- 十三夜
- 十五夜
- 彼岸
- ご膳上げ
- 天神講
- マチ
- 熊野社のまつり
- 川施餓鬼
10月の年中行事一覧
- イノコボタモチ
- カッキリ祝い
- 八幡神社の祭
- 一番マチ
- マチ
- 妙見様の祭
- エベス講
- オカマサマ
- 神送り
- 三夜さま
11月の年中行事一覧
- 一番マチ
- オビトキ
- 二十三夜
- 二番マチ
- ニワガリ
- 祝いっこ
- エビス講
- 新穀祭
- カマアゲ
- 神迎え
- デーシッケ
12月の年中行事一覧
- カビタリ朔日
- カゴを立てる
- 事八日
- デイシ粥
- 12月8日
- 針供養
まとめ
日本には様々な年中行事があり、その多くが廃れていく一方で、目新しい年中行事に注目が集まったりもしています。
その意義を理解し、生活をより良いものにさせていきたいものです。
<この記事を書いた日本正月協会とは?>

わたしたち日本正月協会は、正月行事、正月料理、正月遊び、正月飾りなど、お正月の文化を研究し、継承・発展させる団体です。代表者である今成優太を筆頭に、日本全国47都道府県を訪問しながら調査活動をおこなっています。
また、2022年ドバイ万博や、2025年大阪・関西万博など、海外に向け日本の伝統文化としてのお正月の魅力の発信にも注力しています。
<日本正月協会の取り組み>
更新履歴
- 2022年06月13日 節分を分離
- 2022年06月08日 写真を追加
- 2022年06月03日 加筆
- 2022年06月01日 整理と加筆
- 2022年05月26日 Wikipediaの記述を追加しました
- 2022年05月14日 内容を充実させました
- 2022年05月13日 書籍を追加、内容を充実
- 2022年05月05日 内容を充実させました
- 2022年04月25日 キリシタンについて追記
- 2021年12月21日 内容更新
- 2021年12月08日 内容更新
- 2021年11月19日 年中行事一覧追加
- 2021年07月19日 初公開
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