【大募集】おもしろコンテストなど年末年始は大にぎわい!

変化の返歌コンテスト 〜五七五ノンフリースタイル〜|名歌をハックして、現代(いま)を詠み込め。

かつて日本では、贈られた歌に対して、その意図を汲みながら歌を返す「返歌(へんか)」という文化が盛んでした。

本コンテストは、百人一首などの「古き良き名歌」に対し、「あれから時代はこんなに変わりました」という報告や、現代ならではの視点を込めて歌を撃ち返す、知的な言葉の祭典です。 伝統という「型」を重んじつつ、現代の感性でそれを塗り替える。そんな粋な一首をお待ちしています。

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募集概要

若者に新たな視点を与え、玄人と切磋琢磨できるフィールドを作りたい

協会代表
協会代表

「フリースタイルラップバトル」はむしろ「日本の古典文学」に近い

和歌には、人から贈られた歌にこたえてよむ「返歌(へんか)」という文化があります。

例えば、武田信玄が徳川家康に「まつかれて たけたくひなき あしたかな」と贈り、家康が「まつかれで たけだくびなき あしたかな」と返し、歌で喧嘩をしていたことが、現代の「門松」の由来になっている、という逸話があります。(その後実際に殺しちゃいましたけどね。詳しくは検索してみてね)

現代の文化で言えば、いわばこれは「フリースタイルラップバトル」です。誰かの言葉を受けて、韻を踏みながら面白く歌で返す……、若者には、それが新鮮なもののように映っているようですが、むしろ日本の伝統文化としての和歌に、元来備わっていた文化なのです。

伝統文化に革新を交えて継承することを理念とする日本正月協会は、若者の流行りの文化をきっかけに、日本の伝統の面白さに改めて目を向けるきっかけを作りたいと思い、このコンテストを企画しました。

これは、百人一首を中心とした過去の名歌に対して、「あれから時代はこんな風に変わりました」との意図を込めながら、お返事を和歌で返すコンテストです。

対象とする方全年齢:
玄人の深みのある一首はもちろん、
和歌に触れたことのない若者の
「今の感覚」をぶつけた一首も、歓迎いたします。
応募ルール名歌を「書き換える」:
 元となる和歌(百人一首など)から、最低一文字以上を変えてください。
一部を「残す」:
 元の和歌のフレーズを必ず一部含めてください。
変化を「説く」:
 昔と今で何が変わったのか?または変わらなかったのか?
 あなたの視点を解説に添えてください。
応募内容元の和歌と作者情報(わかる範囲で)
あなたの詠んだ和歌
・解説(意図や時代背景の比較)
募集期間2026年10月13日まで
審査結果発表2026年末~2027年上旬
応募方法下記「専用応募フォーム」より
副賞優秀作品に選ばれた方には、以下の賞品500円相当を贈呈いたします。
QUOカード
・こども商品券(中学生以下の応募者が入賞された場合)
備考下記の「注意事項」や「よくある質問」をよく読み、
ルールを守ってご応募
下さい。

応募方法

えとネコらによる「ご応募待ってます」

作例(生成AIによる出力)

協会代表
協会代表

本コンテストでは、生成AIを使うことは禁止していませんが、あなたならではの独自の視点や経験を交えた「個人的な歌」「具体的な事実に基づいた描写」を興味深く拝見しております

作品1:恋の形(玄人・情景の転換)

  • 元の和歌: 「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ」(崇徳院)
    (川の勢いが早いので岩にせき止められた急流が、二つに別れても最後には合流するように、私たちも今は離れてもいつか必ず会いましょう。)
  • 応募する和歌: 「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の 既読(よみ)ても末に あはむとぞ思ふ」
  • 解説: 昔は「引き裂かれる」といえば物理的な距離や身分の差でしたが、今は画面越しのやり取りが主流です。メッセージが「既読」になったまま返信が途絶え、心がせき止められるような焦燥感。それでもいつかは(オフラインで)会えると信じる、令和の恋の「瀬戸際」を詠みました。

作品2:労働と四季(若者・日常の転換)

  • 元の和歌: 「春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」(持統天皇)
    (春が過ぎて、夏が来たようですね。真っ白な衣が干してあるという、天の香具山よ。)
  • 応募する和歌: 「春すぎて 夏来にけらし エアコンの 効きを競ふてふ 令和のオフィス」
  • 解説: 持統天皇の時代、夏は「干された衣の白さ」に感じる季節の光景でした。しかし現代の夏は、命に関わるほどの猛暑。季節の訪れを最も強く感じるのは、白い衣ではなく「エアコンのスイッチ」を入れる瞬間です。風情よりも「室温設定」に腐心する、現代の切実な夏の光景へのアップデートです。

作品3:通信と距離(知略・テクノロジーの転換)

  • 元の和歌: 「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に出でし月かも」(安倍仲麿)
    (大空を仰ぎ見れば、かつて奈良の春日にある三笠山に昇っていたのと同じ月が見えることよ。)
  • 応募する和歌: 「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 基地局(アンテナ)越えて 届く文字かも」
  • 解説: 遣唐使として異国へ渡った安倍仲麿は、同じ「月」を見ることで故郷と繋がろうとしました。今は月を見上げずとも、手元の端末から電波の基地局を経由して、一瞬で言葉が故郷へ届きます。三笠山のシルエットが基地局のアンテナに変わった現代ですが、遠く離れた場所を想う「繋がっていたい」という心の本質は変わっていません。

コンセプト「伝統文化のアップデート」

協会代表
協会代表

「かるたやおみくじに使われる和歌が、なぜ千年も前の偉人の歌ばかりなのか? ずっと昔の歌が歌い継がれるだけが、果たして本当にあるべき伝統の姿なのか?」

私はそんな疑問を感じてきました。今の私たちには、百人一首の風景を直感的に理解することが難しくなっています。それだけでなく、あまりに偉大な「百人一首」という金字塔があるために、その後生まれてきた数々の名歌の活躍機会が失われているようにも感じます。

伝統は素晴らしい。しかし、現代的なアップデートが必要です。過去の名歌を「踏まえ」ながら、時代がどう移り変わったのかを「返歌」で示していく。これも一つの伝統を未来へつなぐ真の『温故知新』の姿ではないか?この企画にはそんな投げかけを込めています。

注意事項

  • 生成AIは、商用利用が認められているものに限り使用可能です。ただし、生成AIを利用した作品についても、応募者がその権利関係の潔白を保証するものとし、協会は一切の責任を負いません
  • 応募作品は、第三者の著作権その他の権利を侵害していない未発表の新作に限ります。
  • 元とする和歌は、著作権保護期間が終了しているもの(死後70年経過)に限定します。
  • 作品の著作権は日本正月協会に帰属し、今後のかるた・おみくじ・楽曲制作・書籍等に活用させていただきます。
  • 採用作品の著作権(著作権法第27条および第28条の権利を含む)は、日本正月協会に帰属するものとし、応募者は著作者人格権を行使しないものとします。
  • 個人情報は本公募目的で使用されるほか、当協会からのお知らせを通知する目的で使用されることがあります。(個人情報保護方針はこちら

皆様の創造力あふれる和歌をお待ちしております。

えとネコらによる「ご応募待ってます」

よくある質問

Q
そもそもこの募集での「和歌」の定義とは?和歌と短歌の区別は?
A

この募集での「和歌」とは、「五・七・五・七・七の形式になっている詩や歌で、できるだけ情緒的な表現をしているもの」としています。

「和歌」や「短歌」の定義や区別には、様々な見解があります。今回の募集では、「五・七・五・七・七の形式になっている詩や歌」を募集しており、「できるだけ情緒的な詩や歌の方が好ましい」という想いで、「和歌」として募集しています。

「五・七・五・七・七の形式」になっていれば、基本的に全て審査の対象となりますが、「どちらかといえば情緒的な方が採用されやすい」というイメージをお持ちいただければ幸いです。厳密な短歌との区別は重視していません。

Q
元の和歌は、百人一首じゃないとダメですか?自分で作った和歌や友達の和歌に返事をするのはダメですか?
A

いいえ、百人一首に限られません。
主に百人一首を想定していますが、広く世の中に知られている和歌であれば、ベースにしていただいて構いません。ただし、元にする和歌の著作権には十分注意する必要があります。

ただし、例えば「お父さんや友達が作った和歌への返歌」となりますと、運営側が根拠となる歌の出典を調べられないため、NGです。

元和歌の推奨基準:

 百人一首
万葉集
古今和歌集 など
 重要:著作権の保護期間が切れている和歌
(作者の死後70年を経過した和歌)
 作者の死後70年を経過していない和歌
 作者が存命の和歌
 根拠となる和歌の出典を、ネットや書籍で調べられる和歌
 商用流通している書籍などに掲載されている和歌
 広く世の中に知られていない和歌
(例:お父さんや友達が作った和歌など)
Q
和歌を作り変えるのは、著作権違反に当たりませんか?
A

上記の基準の通り、著作権による保護期間が満了している作品を作り変えるのは、著作権違反に当たりません。

著作権により保護されている作品の改変は、著作権違反になる場合があります。

前身となったコンテスト

ARおみくじ和歌コンテスト:

QUOカード当たります

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